趣味でナマモノのドロドロR-18BLを小説を書きなぐっていた私ですが、ある日書くことを辞めようと決心しました。
詳しい経緯→https://ikasumipasuta.hatenablog.com/entry/2022/10/03/113751
今でも小説は書いていません。書く気にならないです。小説の投稿をやめて、すごく気分がスッキリしました。もう書こうとは思いません。
そして不思議なことにジャンルへの熱も下がっていきました。
私はそもそも実在する人間を元にしたBLという非常に業の深いジャンルで活動していました。実在する人間というのは当然のことですが、自分の思うとおりには動いてくれません。
チームの活動方針や、その人の言動。そういったものが自分の好みとはどんどんかけ離れていくのを最近ひしひしと感じていました。仕方ないです。人は変わっていくものですし、私の価値観も変わっていきます。
それでも腐萌えしながら、色んな嫌なところに目を瞑りながら応援していたのですが、それがプツンとある日途切れました。
もうこの人が投稿した動画を見なくていいや。生放送も観なくていいや。そんな気持ちに不意になり、動画を見る習慣をやめたら、もうどうでもいい人になってしまいました。
好きの反対は無関心とは本当のことで、あんなに好きだったのに、もう彼らがどこでなにをしているのか気にすらなりません。
3年くらいずっとずっと大好きで応援していたので、やめてしまって結構悲しい気持ちもありますが、ファンを拗らせすぎてアンチに踏み込みかけていたところもあったので、離れられてよかったと思っています。
でもTwitterやピクブラで知り合って仲良くなった人達と縁を切ってしまうのは勿体なくて、表面上は今まで通りにして相変わらず通話してます。
自分でもせこいなと思いつつも、でも冷めたからアカウント消しますとは宣言できてません。この宙ぶらりんな状態がちょっとしんどいです。
でも同人女についてはジャンルの切れ目が縁の切れ目な気がします。だって共通の話題ないし。今はよくてもだんだんと縁が切れる予感はしてます。
以下どうでもいい愚痴
私が応援していたグループが嫌になった理由
①良くも悪くも有名になりすぎた
今までは友人同士で楽しくやっていたという雰囲気でしたが、人気になりすぎたせいでどの動画からも商業の匂いを感じます。これも案件だろうな。あれも案件だろうな、と思うと勝手なことに冷めました。純粋に面白さも減りましたし。
今まではあまり有名ではないので好き放題に発言してましたが、どうしても有名になったので企画も発言も保守的になりました。それがつまらなく感じるようになった1つの理由でした。
②苦手なメンバーの露出が増えた
実はメンバーの中に苦手な人が1人居ました。昔はそこまで動画に出演してなかったので気になりませんでしたが、ここ1年くらい出演がすごく増えてしんどくなってきました。
③攻めの暴言
私はABというCPをずっと推していたのですが、ある日、Aが生配信で暴言を吐きました。それが元ですごく嫌だなと思い始め、必然的にAB熱も冷めました。
これらは正直、小説を書いている時からずっと思っていることでした。
でも萌えと好きが勝っていたので見て見ぬふりをして応援していました。でも腐萌えという不純な動機が無くなったとき、急激に嫌なところが耐えられなくなりました。
私は承認欲求で小説を書き続けているんだ、と自分では思っていました。でも違ったようです。好きだから書き続けていたみたいです。嫌いになった今ではもう書けません。
これが俗にいう沼抜けってやつですね。新しくハマれるものを探そうと思います。できればBL妄想ができそうなジャンルがいいな。