底辺腐女子の愚痴ブログ

承認欲求にまみれた残念な腐女子の愚痴日記 悪口と文句がほとんど

創作者は皆なにかに飢えている

NEEDY GIRL OVERDOSEの作者のにゃるらさんの記事を読んで思ったことです。

 

私の持論なので全然違うと思った方はぜひ引用して反論してくださっても構いません。

ずっと二次創作を続けていられる人、二次創作に限らず、ずっと創作という趣味を続けている人はみな満たされない何かを抱えている気がします。

 

NEEDY GIRL OVERDOSEの作者のにゃるらさんの記事にありますが、この方は身体的、成育的に恵まれず、サブカルチャーにハマりこみ、お金と自身の存在意義を見出すためにゲーム制作に取り組みました。

 

それを読んで、ああ、創作者って皆同じような闇を抱えているんだなと思いました。私も通ずるところがあったからです。

不幸がたりをするつもりは全くありません。実際私は恵まれた家庭で平均的な人生を送ってきました。自身の周りの成育環境について不幸だと思ったことはありません。

しかし、私自身の人間性については人とはズレた自分ワールドを持ち続けており、集団生活の中での人間関係に悩み続けてきました。

馴染めない、やりずらい、常にそう思い続けて教室の隅っこで同じような少数の友達と固まって生きてきました。そしてそのやりにくさ、生きずらさが就職したことによって爆発したのです。

働いたことがある人にはわかることかもしれませんが、職場って仕事する場所じゃなくて空気を読みあって上司の機嫌をとる場所なんです。これが苦手な私はとにかく苦労しました。人間関係をこじらせて虐められては転職に転職を繰り返し、胃を痛めながらいつ辞めようかと常に悩みながら仕事に行き続ける毎日でした。人間関係の構築の下手さがモロに実害を起こし始めたんですね。

そんな私が救いを求めたのが二次創作でした。二次創作して、評価されれば、ちやほやされれば、少しでも居場所ができる。少しでも息しやすい場所が作れる。そう思って小説を書き始めました。

そしてそれが思った以上に評価されてしまったので、抜け出せなくなっちゃったんですね。

元々自分ワールドで妄想と現実の世界を行き来して暮らしていましたので書くネタが尽きるとかそういうことはありません。普通の方からは信じられないかもしれませんが、私の頭の中は常にサブカルでいっぱいです。その事ばかり考えて暮らしています。これは小学生からずっとです。

現実であまりにも大変なことが起こればさすがにその余裕は吹き飛びますが、基本そういう時はほぼ不幸な時です。飽きたら別のジャンルに手を出し、常に何かしらの作品にどハマりしている状態です。

そして現実では誰にも重宝されないできない子扱いですが、2次創作の世界に入れば私は驚くほどちやほやされるんです。小説ありきならおなじ同人をやっている友達もすぐできます。同じような人種だからすぐに仲良くなれるんです。

 

はっきり言ってしまうと、美人でコミュニケーション能力にも問題なく、周囲の人間に恵まれて、毎日を楽しく暮らしている人が創作に手を出すとかないんですよ。

孤独だったり、承認欲求だったり、そういう満たされない何かを満たすために創作をやっているんですよ。

たまにそうじゃない恵まれた人もいますが、そういう人ほどあっという間に沼をぬけて居なくなって普通の人に戻ってしまう。ずっと創作を続けていられるなんて何かしらの闇を抱えているのです。

 

私は結果としては創作してよかったと思っています。自分の意外な趣味も見つけられたし、お金をかけずに時間も潰せるし、(すぐに縁は切れるけど)友達もできたし。でも現実の友達もすぐに縁が切れたりするから一緒だね。友達は所詮友達なのです。今日この瞬間から縁が切れたって生活には何も困らない。

 

今日も楽しくゲームとアニメの世界にひたっていこう。現実の人間関係は面倒だし、難しすぎるよ。人が何考えてるかとか、なんで急に縁を切られたかとか、なんで無視され始めたかとか全然わかんない。

 

https://note.com/nyalra2

↑ちなみににゃるらさんのNOTE

すごく面白いので暇つぶしにどうぞ、私のブログよりも面白いよ。ちなみににゃるらさんから私には1円も入りません。これは広告ではないです。純粋なただの面白いよっていう紹介です。こんな文才が欲しい。

はびこる女体化とその考察

BL二次創作で出会う謎の女体化

それも不思議なことにほぼ99%が受け女体化

 

私の本音としては女体化をやりたいのならどうしてBL界隈に来たんだろうという気持ちしかありません。TLやNLもありますし、キャラクターの性格を変えなくてもそもそも魅力的な女性キャラクターはいくらでもいるのにと思ってしまいます。

しかし、創作というものは完全に趣味であり、理由なんてなく、意味なんてものもありません。

なによりお前もなんでBLがしたいのに一般キャラを好きになって勝手にCPにさせてるんだよとツッコまれたら何も言い返せませんので表立っては何も言わないと心に誓っています。

 

しかしながら、同じ二次創作BL界隈にもやたらと女体化が流行る界隈と、本当に好きな人だけが書いている界隈とに別れていたりします。

そこで私なりに女体化が多い界隈とはどんな界隈なのか考察しました。

 

100%個人の主観です。

 

女体化作品が多い界隈の特長

 

①単純にネタ切れ、みんな飽きている

これがなんなら1番の理由かなと思っています。本編完結後、なんの供給もなく3年──。とかでこれが頻発します。もう書くネタがないんですよ。だから変なパロとか女体化が蔓延ります。なんなら公式じゃなくて人の二次創作に乗っかって二次創作してる。つまりは三次創作。これをジャンル末期という。

 

②受けがクズ

最近これに気が付きましたね。受けがクズ、キャラクター性に多少の難ありというタイプです。私は2次キャラクターのクズは大好きだったりするんですが、やはり受け入れられない層は一定数いるみたいですね。

攻めが堅実でいい人のキャラクターで、受けがクズというCPだと、攻め推しの方が多くなります。つまりはBL創作の皮を被った夢創作の人が増えるわけですね。だからキャラクター性を好きになれない受けを女体化させて、別物のキャラクターにすげ替えると。

じゃあ、夢でやればいいじゃんって話ですが、恐らく夢があまり流行っていないジャンルだと、人に見てほしい、ちやほやして欲しい。友達が欲しいなどの理由でそのCPの皮を被った夢創作者が増えます。まあ、わかるよ。人口が多いジャンルの方が楽しいからね。

またそもそも公式が、公式CP以外の二次創作禁止!を謳っているところもありまして、夢創作ができないところもあります。そこは本当に女体化が死ぬほど蔓延ってました。体感3作品に1つくらいがそうだった。もう地獄。

こういう人達はなんなら受けの悪口を言っていたりもする。好きじゃないキャラで創作するとかどんな罰ゲームよ。もう辞めたらって私は内心思っている。

 

またこういうタイプはどう考えても善人ではない受けをいい子と本気で思い込んでいる人タイプも一定数いる。(公式ハイパー曲解)なので、私とは別の公式を見ているのかもしれない。

テロリストや大量殺人犯はそれをやった時点でどんな理由があれどいい人ではもうないのよ。

 

受けがクズだと創作者はこの3タイプに別れます。(私の体感)(根拠もソースもない)

 

①内心ではアンチ。好きじゃないのでキャラ改変して無理矢理好みのキャラクターに置き換えている。

②本心からいい子だと思い込んでいる。その人の創作に出てくる誰おまキャラクターはその人の中では真実である

③クズだからこそ好き!というタイプ。むしろクズであれというタイプ。だいたい推しが痛い目にあうのが好き。

 

で、女体化を書いてるのは①か②のタイプですね。女体化を書いてなくても②のタイプはそこそこ居ます。好きなキャラクターへのフィルターってすごいものですね。

 

私は腐女子で公式改変しまくってますので人のことは言えませんが、罪深い自分の欲を満たす創作に使うくらいなんだから、そのキャラのことくらい愛してやれよと思います。というか嫌いなキャラで創作するのってやっぱ罰ゲームでしょう。受け攻め両方を好きになれるジャンルに行った方がいいよ、とお節介ながら思います。

 

でも、そういう人たちは嫌いなキャラを好みに変換しつつ書くことに快感を覚えている人達なのかもしれない。それをむしろ楽しんでるのかも。うん、世の中には色んな人がいるなぁ。

 

同人の人間関係ってどうしてこんなにすぐに切れるんだろう

悲しみの投稿です。

めちゃくちゃ仲良い!自分がそう思っていてもすぐに縁が切れるのが同人友達です。あまりにも悲しい。今回、私が一方的にものすごく仲がいい!そう思っていた人に縁を切られました。通話もかなりの回数行って、オフでも数回会ってイベントに一緒に行ってます。それでもある日相手から急にミュートにされ一切の反応がなくなる。喧嘩をしたわけでもトラブルがあった訳でもないのに。それが同人の友達。3年くらい活動してきましたが、その中で未だに仲良くしてくれてるのって2人だけです。

その2人は奇跡かもしれない。

 

悲しみを晴らすために私が(勝手に)思う同人友達との縁切れパターンを書いてみました。

 

①界隈から居なくなる

これが1番多いです。人の熱が冷める時って一瞬なのである日不意にいなくなってそれきりです。不意にアカウント消す人すらいるし。仲がいい人がジャンル移動した時の悲しみって大きいですよ。基本的に同人女はジャンルの切れ目が縁の切れ目なので、ジャンルが変わると99%縁は切れます。

 

②些細なことが嫌になって自分から遠ざかる

嫉妬、扱いの差、こちらからばかりラブコールして向こうからは素っ気ない。そういう理由で嫌になってミュートすることは多々あります。向こうからすれば急に無視されはじめた気分でしょうね。ごめんね。特に急にブロ解した人。本当にごめん。でも全リプに耐えられなかった。

 

③相手から不意に距離を置かれる

相手から不意にミュートされて反応がなくなるってやつですね。今回初めて経験しました。私の性格が不快だったのか、ツイートが不快だったのか、その人の中の闇があるのか。永遠にわかりません。わかりたくもない。

個人的にはミュートされてるっていうのは意外と透けます。知りたくなんてないのにね。

 

SNSは文字だけのやり取りでほかの相手とのやり取りが筒抜けなので、見えなくていいところばかりみえて、逆に見えて欲しいところはわからない。

この人と仲良くしてるなとか私と接する時よりテンション高いなとか、この人の作品の方が好きなんだろうなとかそういう見えなくてもいい格差や対応の差ばかりみえて、肝心の相手の考えていることは全くわからない。

いいねが不意になくなったことは故意なのか、それともあまり考えずに運用した結果なのか、相手の多忙のせいなのか、何もわからない。だから嫌な方嫌な方に考えるしかない。

嫌われたかな、こっちからも反応控えた方がいいかなって。

 

多分向こうも同じように考えて色んな複合的なものが重なって私のことが苦手になったんだろうなと勝手に推測しています。もしくは人間的には大嫌いだったけどオフで会うから仕方なく我慢していたか。

 

個人的な考えですが、やはり数字の差がありすぎると何かと上手くいかない気がします。反応される数、同人誌の販売数。同じくらいの相手ならいいけど、あまりに差があると双方考えなくていいことを考えてだいたい上手くいかない気がします。

ただ気が合うから仲良くする!だけじゃなくて、その人の作品も込みで好きにならなきゃいけないから、同人友達は本当に難しい。ただただCPに萌えていたいのに人間関係ばかりに頭を悩ませている。でも友達が欲しい欲を捨てられないからこの仲良しごっこが辞められないんだな。

 

壁打ちで満足できるくらい、いろんな欲を捨てられたらいいのに。

 

感想に対する過度な期待を捨てることに成功した

小説を書いている人が陥りやすい症状の1つ。感想が欲しい。感想がないから私の話は面白くない。と思い込む現象について私は自分なりに折り合いをつけることに成功しました。

 

過去の私はものすごく感想が欲しい人でした。感想が何件あるかにテンションを左右され、苦しみながら創作を続けていました。今でも自分が上げた作品に対して言葉が欲しいという気持ちは変わりません。しかしながら自分なりに折り合いをつけることに成功しました。

 

そもそもとして感想=あなたの作品は素晴らしいですのサインではありません。

 

感想というのは結局送る人は送るし、送らない人は送らないのです。

 

これに尽きます。ほとんどの読者は読んだ本が素晴らしかったからと言ってあえて感想を伝えに行こうとはならないでしょう。あなたも一般作家やアニメが素晴らしいからと言ってメッセージを送ったことがあるでしょうか。きっとないですよね。みんなそんなものです。

 

だからあなたに感想を送ってくれた人は、恐らく別の人にも送りまくっています。あなたは選ばれたから送られたわけではないのです。そのCPの話を書いている人にはだいたい送っている人から、他の人と同じように受け取っただけなのです。

 

そう思うと感想があるかどうかで一喜一憂するのってアホらしくないですか?

たまたまマメな読者に気に入って貰えたか貰えてないか。ただそれだけの話ですよ。

 

私がこんな風に冷静になれたのはド下手くそなストーリー以前に文章が下手すぎる小説に対して褒めちぎる長文感想を見たからです。

ああ、文章の上手い下手に感想は関係ないのかとものすごく冷静になれました。と同時にすごくあほらしくなりました。ただの趣味で話が面白い面白くないとか、感想があるとかないとかで一喜一憂するのは無意味だなと。

 

私が過去最高に売れた同人誌は感想がほぼ貰えませんでした。しかし、売上は最高ですし、対面した方からあの話面白かったですとまず話題に上がるのもそのお話です。

今回の同人誌はやたらに感想が貰えました。しかし、売上はよくないです。まだ在庫も残っている。そんなものです。

面白く書けたから感想が来る。そんな幻想は消え去りました。

 

その話が感想が送りやすいか送りにくいか、作者自身がとっつきやすいか気難しそうに見えるか、仲がいいか悪いか。自分が送ったからお返しで届く。そんなもので感想の量は決まります。

 

感想がないと病んだり、嫌になったりするのは自由ですが、感想がない=面白くないと捉えるのは非常にアホらしいです。

感想の件数に比べればまだブクマ数の方が正直ですし嘘をつかないです。

 

ブクマはつくけど感想は来ないよって病んでる方。大丈夫です。あなたの話は面白いです。感想が来ないのはあなたが交流をしていないか、もしくは感想を送りにくい取っ付きにくい人だと思われているか、それだけです。

 

感想が欲しいならいい話を書く努力をする前に人に記名で感想を送り付けまくった方がよっぽど早いです。感想とはそれくらいのものなのです。小説が素晴らしいから来るという幻想を捨てましょう。

 

同人+SNSはしんどい

SNS全般というよりはTwitter(X)で起こる現象についての話です。

 

Twitterで落ち込むのは批判や誹謗中傷などではなくフォロワー同士の仲良しアピって話はしました。https://ikasumipasuta.hatenablog.com/entry/2023/05/13/031842

 

女性向け界隈で文句や悪口を表立って言っている人ってレアです。(裏垢は知らない)なので、表面上はとても穏やかで褒めあいですごく楽しいTLなのですが、そんな楽しいTLにすごく疲れる自分がいます。

 

人を褒めてる人を見ると、なぜか自分が疲れて落ち込む。

この現象にぶち当たってます。

 

自分の投稿を一切いいねもRPもしてくれない相互。しかし、別の相互Aのイラストは常にRPして褒めちぎっている。別にいいんですよ。何もルール違反はしてません。その人の行動に過失はない。それなのに扱いの差にいちいちダメージを受ける。

勝手にしんどくなって勝手に嫌になったのでそういう人たちは軒並みミュートしてしまいました。どっちにしろ反応ないしね。どうせミュートしててもバレません。

 即売会に出る関係で苦手な同界隈者をブロックしにくくなってしまいました。実際に会ったら気まずいし。そのせいで相互のくせにミュートしてる人の人数が半端ないです。

 

あと同人誌の即売会に行って、戦利品ですー!って自分の買ったものの写真をあげる人って本当にいるんですね。あれ、買ってないサークルが丸わかりなんですよね。へえ、私のは買ってくれなかったんだねってわかるから、結構心に来ますね。

通販も一緒です。RTして買いましたー!って毎度報告する人がいますが、誰のを買って誰のを買ってないのか見てわかるからしんどい。

 

で、自分も同じように適当に思いつくままに人を褒めてて、その反応の差で誰かに恨まれてんのかな、みんなに反応した方がいいのかなとか思い出すと一気に全てが面倒になってくる。私は交流厨のくせにSNSに疲れまくっている。

 

おかげで全てへの反応が薄くなりました。感想送るのが趣味って言ってたけどあえて控えたりしてます。1人に送るともう全員に送らなきゃいけないって思い始めちゃって…もう何も気にせず壁に向かって作品上げてたい。

 

私はただ好きなものを書いて、好きなものを読んで、自由に感想を叫びたいのに。下手に相互になってしまった苦手な作品書く人にもちゃんと反応しないといけないって思っちゃうし(相手が律儀に毎度感想くれるから)そんなことで読みたくもない作品を必死に読んで捻り出して感想送ってるし。相手にも同じことさせて読みたくもない作品に感想おくらせてんのかなとか思い始めると自分の作品すらあげない方がいいのかなとか思い出すし、もうしんどい。本当に何やってんだ自分。

 

でもいっぱいできたフォロワー捨てたくない。通話してくれる仲がいいフォロワーも失いたくない。作品の好みは合わなくても、人間的には合うんだ。でも作品にある程度反応しておかないと人間関係も切れちゃうし…なんというか全てに疲れた。

 

私こそアカウントを消すべき人間かもしれない。

 

CPはすごく好き、人の作品を見るのも大好き。感想を送るのも好き。自分で書くのもジレンマや納得いかない部分はありますが大好きです。書くこと自体が楽しい。

でも界隈と人付き合いと、反応の数と、そういうものが絡んでくると一気に全てが面倒になって、返信がないとか反応がないとかそういう些細なことに心病みまくって全てが嫌になる。

こんなに大好きで常に妄想してるCPごと見たくなくなるくらいには嫌になる。

 

イベント終わったらアカウント消そうかなとずっと迷い続けてます。

誰か私の二次創作限定メンヘラの治し方を教えてくれ…

なんだこの同人という狂った趣味は

そのままです。同人誌を出すっていう趣味、とてつもなく気が狂ってると思います。でも辞められねーという愚痴?です。

 

私は腐女子です。2次BL小説を書いてます。つまりは一般の漫画等の普通の人気キャラ達を勝手にくっつけてカップルにし、あまつさえセッ○スさせる小説を書いているという大罪人です。

大罪人なので当然周りには言えません。趣味なんですか?と聞かれたら「ゲームです」と答えます。普通に考えてバレたらやばい趣味だよね。一般人には「キモイ」以外の感想は出てこないでしょう。誰にもいえない趣味です。

 

そもそもとして創作という趣味自体が悩みが多い趣味です。作品をあげた時の評価、読者の反応は逐一気になりますし、場合によっては凹みます。また、Twitter(X)で繋がった同界隈者と表面上は仲良くわいわいやりつつ、でも内心では教室で争う小学生レベルのしょうもない人間関係に揉まれながら、日々を過ごしています。

評価、嫉妬、上手く書けないという葛藤、Twitter上での人間関係、色んなことに悩みながら、時には精神を病みながら小説を書き続けてきました。明日にでも辞めたい。そう思うくらいにやる気が失せることも何度もありました。創作というのは良くも悪くも自分の内面と実力がモロに出る趣味なので、しんどいんですよね。

 

でも楽しい。

 

同じ作品のファンで同じ作品の二次創作をする仲間がいるので、友達ができます。通話したり一緒にゲームしたり、純粋に楽しいです。

次に褒めてもらえる。私生活で生きてて偉いとか、毎日仕事に行けてえらいねとか、毎日ご飯作ってて偉いねとか誰も言ってくれませんので、人生で唯一くらいの褒めてもらえる空間です。

イカスミパスタさんの新作最高でした!御本楽しみです!何度も読み返してます!

八割くらいは社交辞令ですが、それでも嬉しい。もっと褒めて。

 

ということで私は同人趣味をやめようやめようと思いつつもずるずる続けています。

 

しかもこの趣味にさらに同人誌の即売会が追加されました。

はい、いわゆるコミケです。(女性向けなので厳密には違いますが)

 

これがまた大変なんだ。何十時間とかけて1冊の本のデータを作ります。こんな面白くない本誰が買うんだ?これ◯◯円の価値あるか?と自問自答して闇に飲まれる。読み直ししすぎて面白いのかつまらないのかももうわからない。

データが完成しても、何冊出るかわからねぇ…、全部捨てる羽目になったらどうしよう…、資源の無駄ってレベルじゃねえぞとゲロを吐きながら、自分の勘を信じて部数を決めて入金し(当然全額自腹)、自腹で交通費とホテル代とサーチケ代を払いながら会場に参戦する。

会場でフォロワーにあってプチオフ会で楽しくなり、アフターで一緒にご飯を食べて、ハイテンションで帰宅し、それから数日経って新刊の感想の少なさに絶望する。

金がかかる。時間もかかる。精神的な負荷も半端ない。ついでに大っぴらにも言えない。

なんだこの狂った趣味は。

 

この即売会というリアルイベントが追加されたおかけで私の人生はリアル7割、同人3割くらいの割合だったのが、同人7割、リアル3割くらいになりました。同人趣味がリアルを超越している。

でも本当に即売会とか出だしたら、リアルの仕事とか家事とか人間関係とか、同人のおまけみたいになっちゃうんだよ。むしろ普通の人間に擬態するために、それらを仕方なくこなして、残りを同人に注ぐ感じ。それくらいに意識を持っていかれる。

ただの趣味が人生のメインイベントになっちゃった。

なんだこの趣味、やっぱ狂ってるよ。

でもやっぱりやめられないよね。

だって人生のメインイベントだからね。

下手に評価を貰って承認欲求が満たされると本当に抜けられなくなる趣味なので、実力のある人ほどやらない方がいいと思います。壁で漫画を売っている人は体感ほとんどの人が人生を同人に捧げています。でもやっぱ楽しいからね。やめられないね。1度しかない人生。私は即売会に出てよかったと思ってます。

エロはブクマ稼ぎなのか

https://ikasumipasuta.hatenablog.com/entry/2021/03/19/220011

↑関連記事

 

エロ、♡喘ぎ、簡単にブクマ取れて、簡単に閲覧されていいよねーっていう嫌味に対する議論です。

 

Qそもそもエロって読まれやすい?

A支部なら読まれやすい。逆にTwitter(X)ならマイナス。

 

これは割とどのジャンルにも当てはまると思います。Xではワンクリックの手間がだるいという人が多いので、ワンクッション置く必要があるエロはさほど伸びないですね。とりあえず読める全年齢の方が伸びます。小説ですらそうですので、絵はさらにそうだと思います。

 

Q数字が取りやすい?

A取りやすいと思うよ

 

けど、エロを書く=数字が伸びるではないですね。エロでさえあればいいなら私の作品のブクマは全て横並びなはずですが、実際はR作品の中でもかなりのバラツキがありますから。

旬ジャンルは数字が取りやすい?と一緒です。取りやすい土壌はあるけど、結局のところ実力はどこまでいっても試されます。エロにも上手い下手は当然ありますので。

 

私が思うこととしては、そもそもとして素人の小説はそんなに話が面白くないですよね。いや、たまにすごく面白い人もいますが、全体的に見るとやっぱりそこまで面白くはないんですよ。それはしょうがない。だって素人だから、そんないいものを書けっていう方が無理なんですよ。そんなすごいならプロの作家になってますよ。

 

よくよく考えてみてください。面白くもない、特にエロくもない。そんな小説、むしろ誰が読みますか?って話ですよ。

 

私の書いた話はエロの方が圧倒的に伸びます。全年齢は伸びないです。それは単純に私にエロなしで読者に読まれるだけのストーリーを書く才能がないからです。エロなしの純粋なストーリーだけで評価が貰えると思っていた過去の自分はとても思い上がっていたんだなと今振り返れば思います。

当時の自分はものすごく面白いストーリーを書いたつもりでいましたからね。でも今思えばそう思っていた方が幸せだったかもしれないです。今は身の程を知ってしまったので自分の小説が好きになれません。書く行為自体は大好きですけど、完成品は理想とは遠いですね。

 

そんなに面白くなくても上手くなくてもエロがあれば許せる、読めるはよくある話です。みんなもそうだと思います。特に一般小説でエロに特化したものはほぼないので同人の独壇場ですよね。とりあえずエロいもの読みたい!!の需要に応えてくれる同人小説は最高だ。

それとは逆に全年齢系はやっぱり面白さがないと読めないですよね。あと時間と、よし読むぞっていう気合いも必要。一般小説ですら時間なくて読むの後回しにするのに、同人小説なんてもっと後回しにされますよね。

 

エロって簡単にブクマ取れていいよねって言う人には

いや、逆に考えて、あなたの小説or漫画、人に読みたい、いいなって思われる要素ある?

という強火な言葉を投げつけたいです。

 

というかエロ書けば数字取れるって思うんなら書けばいいじゃんって思います。それで数字取れて天才ってなったらぜひうちのジャンルに来て投稿してください。喜んで読みにいくので。

 

エロがなくても数字が取れるくらいの天才的なストーリーを思いつける才能が欲しかったと思いつつも、でも一般人だからそれでいいじゃんねという諦観もあります。

今は、一般人だから素晴らしいストーリーは書けないよ。でもエロ同人大好きな一般人なりに、推しカプにやらせたいプレイをめいっぱいさせた稚拙だけどエロい文章を置いとくから使いたい人は使ってね!という気持ちです。

 

物語を書く能力はまったく向上しないけど、エロ同人を書く能力だけは向上したからいっぱいブクマ取れるな。本当の小説書くのが上手い人になりたかったなと思いつつも、自分で推しカプにさせたいプレイをとりあえず書けるのでこれはこれで助かっています。ないものは自分で書くしかないのだ。しかし自分の文章には萌えられない。なんというジレンマ。

 

はー、めちゃくちゃエロい小説書く人が私のカプに来て欲しい。毎秒、最高にドエロいの投稿して。