BL二次創作で出会う謎の女体化
それも不思議なことにほぼ99%が受け女体化
私の本音としては女体化をやりたいのならどうしてBL界隈に来たんだろうという気持ちしかありません。TLやNLもありますし、キャラクターの性格を変えなくてもそもそも魅力的な女性キャラクターはいくらでもいるのにと思ってしまいます。
しかし、創作というものは完全に趣味であり、理由なんてなく、意味なんてものもありません。
なによりお前もなんでBLがしたいのに一般キャラを好きになって勝手にCPにさせてるんだよとツッコまれたら何も言い返せませんので表立っては何も言わないと心に誓っています。
しかしながら、同じ二次創作BL界隈にもやたらと女体化が流行る界隈と、本当に好きな人だけが書いている界隈とに別れていたりします。
そこで私なりに女体化が多い界隈とはどんな界隈なのか考察しました。
100%個人の主観です。
女体化作品が多い界隈の特長
①単純にネタ切れ、みんな飽きている
これがなんなら1番の理由かなと思っています。本編完結後、なんの供給もなく3年──。とかでこれが頻発します。もう書くネタがないんですよ。だから変なパロとか女体化が蔓延ります。なんなら公式じゃなくて人の二次創作に乗っかって二次創作してる。つまりは三次創作。これをジャンル末期という。
②受けがクズ
最近これに気が付きましたね。受けがクズ、キャラクター性に多少の難ありというタイプです。私は2次キャラクターのクズは大好きだったりするんですが、やはり受け入れられない層は一定数いるみたいですね。
攻めが堅実でいい人のキャラクターで、受けがクズというCPだと、攻め推しの方が多くなります。つまりはBL創作の皮を被った夢創作の人が増えるわけですね。だからキャラクター性を好きになれない受けを女体化させて、別物のキャラクターにすげ替えると。
じゃあ、夢でやればいいじゃんって話ですが、恐らく夢があまり流行っていないジャンルだと、人に見てほしい、ちやほやして欲しい。友達が欲しいなどの理由でそのCPの皮を被った夢創作者が増えます。まあ、わかるよ。人口が多いジャンルの方が楽しいからね。
またそもそも公式が、公式CP以外の二次創作禁止!を謳っているところもありまして、夢創作ができないところもあります。そこは本当に女体化が死ぬほど蔓延ってました。体感3作品に1つくらいがそうだった。もう地獄。
こういう人達はなんなら受けの悪口を言っていたりもする。好きじゃないキャラで創作するとかどんな罰ゲームよ。もう辞めたらって私は内心思っている。
またこういうタイプはどう考えても善人ではない受けをいい子と本気で思い込んでいる人タイプも一定数いる。(公式ハイパー曲解)なので、私とは別の公式を見ているのかもしれない。
テロリストや大量殺人犯はそれをやった時点でどんな理由があれどいい人ではもうないのよ。
受けがクズだと創作者はこの3タイプに別れます。(私の体感)(根拠もソースもない)
①内心ではアンチ。好きじゃないのでキャラ改変して無理矢理好みのキャラクターに置き換えている。
②本心からいい子だと思い込んでいる。その人の創作に出てくる誰おまキャラクターはその人の中では真実である
③クズだからこそ好き!というタイプ。むしろクズであれというタイプ。だいたい推しが痛い目にあうのが好き。
で、女体化を書いてるのは①か②のタイプですね。女体化を書いてなくても②のタイプはそこそこ居ます。好きなキャラクターへのフィルターってすごいものですね。
私は腐女子で公式改変しまくってますので人のことは言えませんが、罪深い自分の欲を満たす創作に使うくらいなんだから、そのキャラのことくらい愛してやれよと思います。というか嫌いなキャラで創作するのってやっぱ罰ゲームでしょう。受け攻め両方を好きになれるジャンルに行った方がいいよ、とお節介ながら思います。
でも、そういう人たちは嫌いなキャラを好みに変換しつつ書くことに快感を覚えている人達なのかもしれない。それをむしろ楽しんでるのかも。うん、世の中には色んな人がいるなぁ。