ざんざん自分語りばかり書いてきましたのでたまには違うものを書きます。
タイトル通り2次創作は簡単に神様になれます。神様になれるというのは簡単に評価されて、簡単に読者から神っていう感想をもらえるってことです。そのカラクリを紹介します。(すべて私の主観です。2次創作全体を馬鹿にしている意図はありません。ただ評価されやすいってだけです)
そもそも2次小説は書くハードルが低い。
原作がありますので、世界観、登場キャラクターなどを自分で決めたり考えたりする手間がありません。書きたいシーンや物語さえ決めてしまえばすぐに書き始められます。
そして実際書く分にもかなり楽です。というのも1次創作、つまり普通の小説では、物語を進めつつ、その登場人物の説明や世界観も説明していかなければなりません。例えば作中に太郎さんを登場させるとします。1次小説ではこの太郎さんがどんな人物なのか、どんな性格なのか読者に解らせるためのエピソードや説明が要ります。
しかし2次創作では読者は原作を読んでる前提ですので太郎さんとキャラクター名が出た瞬間に、あの太郎か!とわかります。説明は一切不要です。
これがとっても楽なんですね。唐突に別のキャラクターを出して物語を都合よく進められるんです。
次に読む側にも興味を持ってもらいやすい。1次小説では自分の実力と知名度オンリーで勝負する必要がありますが、2次小説は原作ファンならとりあえず興味を持ってもらいやすい。読んでもらいやすい。結果的に評価もしてもらいやすいです。
もちろんこれは原作ファンが多ければ多いほど有効なのでジャンルが大きくて有名であればあるほど評価されやすいということにつながっていきます。
私が書いてるジャンルはなかなかの規模なので本当に読んでもらいやすく、評価もしてもらいやすく楽しいです。マイナージャンルだったらもう書くのをやめてたでしょうね。
今回は私が実際書いているので小説で記事を書きましたけど漫画や絵でも一緒のことです。原作パワーって本当にすごい。
あと、BLを私が書いているので言えることですがエロは本当に強い。エロシーンがあるかないか、それだけで評価が思いっきり変わります。正直エロシーンがエロく書けたらもうそれだけでジャンルのトップが取れたりします。(それが難しかったりするんですけど)
試行錯誤の結果のしょうもないエロシーンでも評価はグッと上がります。(実体験)エロけきゃ勝ちです。ほんとに。
BL書いてる人は高い評価をもらうには物語を上手く構成するコツを勉強するよりエロシーン書く練習をした方が早いです。上手い人のを参考に頑張ってみてください。最初は恥ずかしかったり、何やってるんだ自分って気分になりますが慣れれば無で適当に書けるようになります。慣れって怖い。
逆にエロなしで評価高い作品書ける人はすごいってことです。自分を誇ってください。私には無理です。