底辺腐女子の愚痴ブログ

承認欲求にまみれた残念な腐女子の愚痴日記 悪口と文句がほとんど

同人作家すぐに筆を折る

そのままの内容です。吸○鬼すぐ死ぬ、じゃないけど、同人作家はそれと同レベ位ですぐに筆をおります。本当に一期一会です。同人友達も憧れの絵師さん、漫画描きさんもある日一瞬にして消えます。本当に儚い付き合いです。

 

書き手が筆を折る理由としては

①飽きたor忙しくなって同人どころじゃなくなった

②なにかに心折れた

のふたつだと思ってます。複合もよくあります。ジャンルに飽きかけてる時の精神攻撃はわりとすぐに筆を折ります。

 

①はある意味健全です。ずっと同じものを好きでいることなんて無理ですし、生活環境が変わることもよくあることです。

今回は②について書きたいと思います。

 

ROM専のひとには想像がつかないかもしれませんが書き手は読み手の数百倍くらい色んなことを考えたり想像したりしてます。というか私がそうです。でも話を聞くと私だけじゃなくほとんどの人がそうです。数字ひとつ、言葉ひとつに驚くほど敏感なんです。

 

心が折れる原因①

評価が少ない、もしくはコメントが来ないことで病む。

これは1番目くらいにあると思います。特に大手のpixivでは数字が丸見えで他人と比較されるのでかなりきついです。

また数字をある程度貰っていたとしてもコメントがゼロ件、感想がゼロ件に病む作家は多いです。何かしらの反応が欲しくて投稿してる人は多いので何も反応がないと本当に虚しくなります。一言、よかったです、すらないのかと。

特に感想くださいと匿名メッセージのリンクを貼ったあとの無風はめちゃくちゃに心折れます。この1回でもう辞めようかなと思えるくらい。なので好きな書き手さんがこれを貼っている場合はすぐに送りに行きましょう。長々とした文章を送る必要はありません。「えっちでした。すごく良かったです。受けがかわいかったです。いつも読んでます。応援してます。萌えました。ステキでした。○○さんの書かれるお話が大好きです」ここら辺の単語を二、三個並べておけばもう問題ないです。

人と場合にもよるんですが、メッセージくださいのリンクを貼っている場合、その人のメッセージほしいです。心折れそうですというSOSサインのことが結構あります。まあ、ぶっちゃけどうでもいい人に送る意味はあんまりないんですが、好きな書き手の場合はすぐに送りましょう。

 

 

心が折れる原因②

毒マロ、攻撃的なメッセージ。ご意見(笑)わりと一通でぱっきりおれる人が多いです。そんなことでってなるかもしれませんが、実際に受けてみるとめちゃくちゃ怖いですよ。言われた言葉の内容に傷つくというのもあるんですが、純粋に誰かに凄まじい悪意をもって見られているということへの恐怖感があります。

私はそれでこのブログのコメ欄を閉鎖しました。だって怖かったんだもん。そんなに頻繁に更新している訳でもないのに、こんなに悪意を持たれることってあるんだなとびっくりしました。今思えば自業自得だなって反省してますが。

 

心折れる原因③

指摘等の感想以外の匿名メッセージ。

例 誤字脱字の指摘

パスワード教えてください

続きが読みたいです

同人誌買えなかったんで再販してほしいです

等の感想も挨拶もひとつもない自分の要件だけを一方的に投げつける匿名メッセージのことです。

これ、本当に気をつけましょう。まじでよく作家さんの心を折ります。特に悪意なくこれをやったことがある人、深く反省してください。そして二度とやらないでください。

え、なんで傷つくのって思うかもしれませんが、想像してみてください。感想が貰えない作家さん、自分の作品に需要はないかな。もう書くのを辞めようかなと漠然と悩んでいる。そんなある日、匿名メッセージが届いた! 感想かな! わくわくして開く➝「パスワード教えてください」え、これだけ? これでもう心折れます。感想の1件も送りたくはないのに、読むためだけにメッセージを送る手間はさけるのね。こう思います。すごく嫌な気持ちになります。私はこれで何人の人をブロックしたか…

書き手は人です。企業ではありません。商売でもありません。不具合に対応する義務もないし、作品の続きを書く義務もありません。今すぐに全作品を消してもその人には生活上、何も問題がないんですよ。だから気持ちを折ってしまえばもうそれだけで終わりなんです。

趣味で勝手に見せてる➝趣味で勝手に見てる。それだけの関係なんですよ。だから書き手を敬う必要は別にないと思いますが、書き手が企業のように不具合や様々な問題に対応してくれるという幻想を抱いたり、それを求めるのはやめて欲しい。

筆を折れ!と思いながら呪詛を投げつけているのなら別ですが、親切心やちょっとした出来心でこういったメッセージを送るのはやめてください。そのちょっとした一言で消える人もいるんです。好きな人や作品が消えたら悲しいでしょ。私はめちゃくちゃ悲しいです。

こういった要件をどうしても伝えなければならない場合は、本当の要件の5倍の文章量で感想を送り、その最後にちょこっとだけ要件を付け加えるがベターです。まぁ、私は送りません。

あと無断転載やパクられてますよ!の報告も基本しない方がいいです。親切心かもしれませんが、普通に面倒ですし、知りたくない方も多数います。教えてくださいと言っている方のみ、そっと送りましょう。その場合も挨拶や感想という名のオブラートに包んでやんわりと送りましょう。

 

心折れる原因④

公式に心折られる。もうこればかりは仕方がない。公式の急なキャラ崩壊、急な方向転換。好きなものが嫌いなものになる瞬間ってすごく切ない。でも、どうしようもない。だって公式は公式だから正義だから。嫌になったこちら側が離れるしかないのです。

 

心折れる原因⑤

人間関係に疲れる。色んな同人仲間と楽しくやり取りするのっていいんですけどね。楽しいことがあれば嫌なことも当然ありますよね。

個人的な見解ですが、八方美人さんはある日急に消えます。やはり嫌いな人間と無理して付き合うのはある日限界がくるようです。

こんなことを書くのはあれですが、付き合う人は選びましょうね。自分が好きで関わりにいってるならいいですが、問題がある人や低年齢の話が通じない子どもとなかよくして疲れきってる人達をみると、関係を切ればいいじゃんと思ってしまいます。ズルズル付き合って切りにくくなる前に、この人おかしくない?と思ったらすぐに引いた方がいいと思います。わりと経験則です。

 

心折れる原因⑥

企画を主催する。これ割とマジです。1回でもやったことある人ならわかると思う。純粋に疲れる。そしてプレッシャー。感謝してくれる人もいますが、僅かなミスを鬼の首を取ったように責め立てる人もいるので、企画の開催後消える人多数です。そして、期限も締切も守らずブッチする奴多数。なんなら連絡すら取れなくなり同人友達も減る。友達だと思ってたのは自分だけかもしれない。

対処法は1つです。企画を主催しない。長く続けたいジャンルであればあるほどこれを守った方がいいと思います。

 

本当に驚くほどよく折れるな、繊細すぎだろって話ですが、一番の理由はやはり趣味なので嫌な思いをしながら書き続けてくれる人ってそんなに居ないってことです。

そんなに嫌なことじゃなくても、ちょっと嫌だなのレベルでも、わざわざ趣味で嫌な思いしたくないよなってすぐに辞めてしまうんですね。

私のように承認欲求にまみれた人間ならなんだかんだそこに価値を見いだしてるので続けられますが、そうではない人ほどあっという間に抜けてしまいます。

私みたいな字書きならともかく人気の絵描きさんとかもある日ふっと消えるので、不思議な世界ですよね。それだけ評価貰っててもやめたくなる時はやめたくなるんですね。

作家さんが消えちゃわないようにちゃんと感想は送りましょうって呼び掛けも多々ありますが、個人的な主観としてはどれくらい評価されていてもどれくらい感想があっても辞める時は辞めるし、消す時は消します。何かを辞めるときってそんなもんです。

ただ、好きですっていう自分の気持ちはいつでも送れるものではないので、消えた後に感想送ればよかったなと後悔するくらいなら最初から送っとけばいいと思います。これだけ送っといても消えたなら仕方ないなって諦めもつきますからね。

私は次作を書いて欲しいなって人には結構な率で送り付けてます。感想いらないよ派も時々いるので、プロフとかTwitterとか他の人のコメントへの反応もみつつ、許されそうなら送るって感じです。